可能性の追求。



今日は伝え方について書こうと思います。


自分が毎日子どもたちと関わらせて頂いている中で考えていること


まだ、答えは出ていなくて、毎日試行錯誤中のことを少しだけ。



『バスケットを楽しむ!!』と言ってもいろんな意味があると思います。

今だけが楽しいこと…

ふざけて楽しいこと…

遊びで楽しいこと…

一人でいいプレーができて楽しいこと…

壁を乗り越えて成長を感じられて楽しいこと…

仲間と一緒に楽しいこと…などなど。



すぐに楽しみを感じられることは苦痛や大変な思いをしなくても感じられる。


でも、本当に心から楽しみを感じることって


その前に、苦痛や大変な出来事があるんですよね。


それを自分で乗り越えた先にしか感じることができないと自分は思います。


だから、その苦痛に根性で耐えろ!!


って話ではなく。



やった先には必ず成長があるから、それを楽しみに

成長した自分にワクワク期待しながら

その苦痛を楽しんでいけたら最高だと思う。



そんな内容のことを話してもなかなか伝わるには時間がかかるし


伝わらないかもしれない。


いろいろ考えた上で…

とにかく厳しくする。

ただただ、褒める。

叱るところと、褒めるところをバランスよく。


いろんなことを考えていましたが


最近自分の中で改めてわかってきたことは…

やっぱり、【可能性の追求】をしたいし、して欲しい。


みんな上達できる可能性があるし、成長してレベルアップできる


そこを信じてしっかり伝えることは伝えようと思います。


今、目の前のことに全力で取り組むこと。


それでしか、自分の人生を切り拓いていく力は養っていけない。

コーチ練習会最高!!!!!




先日、WingRaiseコーチ練習会を行いました。


初めて参加してくれたコーチは

こんなにガチでやってるんですか?(笑)

と、言われました。


コーチの練習会と聞いていたからもっと緩いのかなって

思っていたようです。


確かに…みんなガチだから、かなり疲れていましたね。


でも…最高に楽しかった!!!!!



レベルも本当に高く、某有名高校や大学でやっていたメンバーもいるし


デービッドコーチに関してはもはや規格外。(笑)


シュートブロックされる感覚はプロ選手とやっている感覚です。


本当に面白い!!!


月に1回のペースで定期的にやっていく予定です。


そんな活動もしながら


卒業生も加わってWingRaiseの輪が広がっていくと楽しいな。



バスケのレベルもあるけど、それ以上に人として尊敬できる方たち。


そんな方たちと時間を過ごせることが本当に嬉しく、幸せだな~。


練習会はとにかく自分が1番楽しかったです。

バスケは辞めても…



バスケットは辞める時があっても、人間を辞めることはない!!


『どんな人になりたい?』


自分の周りに人が集まる人?  自分から離れていく人?


自分の日頃の行動はどうかな?


コーチも含めて、選手たち全員に考えて欲しいこと。


どんな自分になりたいのか。


その為の行動、言動を意識していこう!!

スクールに何を求める?



バスケットスクールをスタートして8年


周りの環境が変わって、スクールやクラブチームが増えてきた。


子どもたちが選べる環境になったことは本当に良い事。


コーチと合わないから、監督と合わないからバスケットを辞める


ということは、昔に比べて減ってきたと思う。


移籍もできるし、チームを選べるから。



でも、子どもたちは何を基準に選ぶのだろうか?

親御様はどんな気持ちでそのスクールを選ぶのだろうか?


常に考えるようになった。


バスケットの技術アップは当たり前。


自分はWingRaiseに来てくれた子たちには


『自分はできるんだ!!』『自分ならやれる!!』


という、自信を育んでいきたい。


そのマインドが必ずその子の人生で力になると思う。


そこに、意識をして毎日子どもたちとバスケットをしています。


海開き?(笑)浜開き?




WingRaiseの浜トレがようやく再開!!


キツイね!!  決して楽ではない!!


でも、楽しく頑張れてしまう。


不思議だね~!!


自然の力を自分の力にして


自分自身を押し上げていこう!!


この夏の頑張りで、秋が楽しめるはず。





キツイこと、嫌なこと、気持ちがのらないこと…でもやったほうがいいこと。


人生ではたくさんあるよね


どんなことも自分が楽しもうとすれば楽しくなる。



チームなら尚更。

さぁ、来週もやろうか!!

頑張っているね。だけでいい。









好きで始めたバスケットが


どこかのタイミングで


ストレスを感じる練習に変わる時がある。


成長して、レベルアップをしていく過程では必要だし


その中で自分を磨いていくことは大切だと思う。


でも、体に不調が出てしまうのは違う。


そこまで、追い込まれる必要はない。


だって、子どもたちはプロではないし


まだまだ、成長過程。


監督が厳しい方なら

家では『頑張っているね。』それだけでいい。


練習でとことん怒られて、家でも『だからあんたは試合にも…』


と言われてしまったら、次頑張る力にはならない。



もちろん、親御様の気持ちとても理解はできます。


でも、本人がやる気にならなければ結局前には進んでいけない。


頑張る力に変えていくための声がけは


本当に大切だと感じます。

強いメンタリティ。




【中学生の3年間の短さ…】


中学生の3年間の成長は本当に興味深い。


中学1年生の時と3年生の時には全く違う。


体の大きさ、強さ、スピード、技術…


それは、練習を頑張っていれば伸びていく。


ただ、時間がかかることが一つある。


それは、【心の成長】…精神的な部分


体の大きさや、スピード、強さは時期がくれば


一気に伸びていく


でも、心の成長は一気に変わることはなく


自分自身で地道に育てていくしかない。


あきらめて、ふてくされて、辞めたくなっても


やっぱりやってみようと、自分で立て直す。


あっ!!上手くいった!!


そしたらまた続けて頑張れる。


練習試合で負ける…悔しい…挫折を感じる


でももう少し頑張ってみようと自分を鼓舞する。


そんなことの繰り返し。


その繰り返しで、だんだん強くなる。


少しづつだけど、確実に変わっている。


諦めたらそこで試合終了。


自分の可能性を信じて欲しい。


必ず、強い精神力はついてくる。ただ、諦めなければ。


みんなを心から応援している。

どんな影響?エネルギー?



『みんなは自分がどんなエネルギーを発信していると思う?』

『えっ???』

『自分がどんなエネルギーを発信しているか考えたことある人~?』

・・・


それはそうだよね。

じゃあ、例えばコーチが今日の練習スタートする時

めちゃくちゃ声が小さくて元気なかったら、

みんなはWingRaiseでバスケやりた~い!!

WingRaiseいきた~い!!てなるかな?

・・・

ならないよね。

でも、元気良く大きな声でいるから

みんなも影響を受けると思う。


じゃあ、みんなはどうかな?

自分たちのチームで、学校で、家で

どんなエネルギーを発信している?


自分が周りに与えている影響を

考えるきっかけはとても大切。

てめぇのレッスンには二度と出ない!!




『てめぇのレッスンには二度とでねぇよ!!!!!』


そんなことを言われた…

スポーツインストラクターをやり始めた頃。


1時間の曲に合わせてのダンスレッスンを覚えて

やりながら説明して、お客様に非日常空間を感じてもらい

楽しんでもらう。 それがお仕事。


でも、全く上手くいかないし

緊張して振りは忘れるし

曲もどこをやっているかわからなくなるし

最悪のレッスンだった。自分でわかっていた。


めちゃくちゃ落ち込んだし、次のレッスンが本当に恐かった…


その1時間のためにどれだけ練習して、時間を使ったかわからない。

しかも、3カ月で曲、振り付けは全て新しくなる。

また、覚え直し。

ダンス経験は全くないから、本当に練習した。

人前に立つから、インストラクターだから、伝える側の人だから、当たり前だとは思う。

自分なら自分がやってきた人に教えてもらいたい。

自分なら同じように頑張っている人の生の言葉を聞きたい。

そんな風に思う。



それは、バスケットコーチにもとても繋がる部分。

自分がこんな人からなら教えてもらいたいと思える人になるために

日々の時間を使っていきたい。