バスケとの距離。



何の為に、なぜバスケットをやっているのか?

競技として成果を残すためのバスケット。

生涯スポーツとしてのバスケット。

いろんな関り方があっていいし、それは逃げではない。


なぜか、日本の風潮ではもっと頑張れ、上を目指して…

となってしまいがち。自分もそうだった。


でも、最近はいろんな関わり方があって良いと感じる。

バスケットが好き、スポーツが好きで

長くかかわっていくことが豊かさに繋がっていく気がする。



頑張って結果を求め過ぎて、バスケットを辞めてしまう子

上手くいかなくて悩み、バスケを嫌いになってしまう子

そんなときは、何の為にバスケットを始めたのかを思い出してほしい。


ただ、ただ楽しかったからだと思う。


そこを思い出して元気になることができれば

また、頑張っていく意欲も湧き上がってくるはず。

発揮する場。



大会が終わったところもあるし、まだ大会中のところも。

試合の中で出た課題をまたスクールに持って来て一緒に練習して

次に繋げていこう!!


まだまだ、発展途上中。


今がゴールではないし、あきらめる必要はない。

だって、まだここから成長していけるから。

【夢】って?



【夢】って…

いつからなくなっていくのだろうか?

そもそも、夢のない子ややりたいことがない子が多い気がする。


でも、本当にそうなのだろうか?

そのことについて自分なりに考えてみた。


小さい頃は自分に制限をかけることなく、

これがやりたい!!

これが好き!!

そんな風に思っていたはず。


でも、いつからか…

そんなことやってても将来困るよな~とか

これは仕事にならないよな~とか

周りを見て何となくその環境の中で納まっていくような気がする。


少なくとも、自分はそうだった。


でも、今思うことは、やってみなくちゃわからない!!

もし、自分の周りに1人でもおかしい大人が本気で夢を追っていたら

僕も、私もやってみようかなって思えるのではないかな?


というか、そう思って欲しい。

だって、子どもたちの可能性は無限大だと思う!!


向き、不向きや、体格など生まれつきの資質はあっても

自分の思いを形にしていく力はあると思う。



それを本気で伝えていきたい!!

そのためには…


まずは自分からやっていくしかない。

【言葉】の力。



自分を奮い立たせてくれる言葉をあなたはいくつ持っていますか?

誰かに認められなくても、

すぐに結果がでなくても、

今日やる気にならなくても、

1日は過ぎていく。



人に期待をしながら生活をしていくのではなく

自分から行動を起こしていくために大切なこと。


方向性を整える上でも大切なこと。

どんな言葉でやる気になりますか?

週6バスケ?やりすぎ?



最近、感じること…

日本のバスケットの環境、アメリカの環境、オーストラリアの環境など

国によっても地域によってもスポーツとの向き合い方かが違う。


日本のバスケットの環境や雰囲気で言えば、

毎日練習を頑張るとか、週6で練習をしている子がいる。


もちろん、本人がやりたくてやっている場合はそれでもいい、

でも…

そういう子たちが、学生生活を終えて自分の進路を考えた時に考えられる選択肢って…?


ずっとバスケットだけで生活してきていきなり他のことを考えることはなかなか難しい。


自分もここに本当に悩んだことがあるからこそ言いたい。

もっと、他のことをやる時間があってもいいし、

いろんな経験が大切。


自分はバスケ以外にどんなことに興味があり、

どんなことをしていると楽しいのか?


人との関わりの中で、自分の強みや、喜んでもらえることは何か?

少し余裕を持って向き合ってくれると嬉しいな。

伝えること、伝わること。



月曜日から土曜日まで毎日スクールで子どもたちと関わらせて頂いていると

たくさんの気づきをコーチももらいます。


その中の一つを今日はシェアさせて頂きます。


伝えたいことを話しても、

伝わっているのは言葉ではない感じがします。



言葉では伝えていても、

本当は頭でどのように考え、心で思っているのかが伝わっていく。

そんな気がします。


だからこそ、自分を整えてスクールへ望むことや

自分自身が日常に何を考えて、何を大切にして判断しているかが重要。


自分自身もまだまだですが、

行動し続けてみんなで進化向上していきたいと思っています。



バスケットは人生の全てではないし

バスケット以外にも大切なことはたくさんある。


でも、バスケットと真剣に向き合うことで学び

人生に生かせる考え方は本当にある。



子どもたちが自分の人生を自分の力で切り拓いていけるように

サポートしていきたい。

コーチの大切さ。



WingRaiseにはコーチとお手伝いで来てくれている方を含めて

10名ほどいます。

それには理由があります。

子どもたち一人一人に響く言葉は違う。

一人のコーチからの言葉や考え方だけでは偏ってしまうし

いろんな視点で考えられるようになってほしいと思っているから。

そして、スクールに来た時に一人一人に必ず声をかけて繋がりたいという

思いがあります。

ただ、ただ、バスケットがうまくなっても、面白くない!!

結局は、その喜びって自分の大切な誰かと繋がれて初めて

本当に喜べることになる。

だから、日ごろからの繋がりって本当に大切だと思う。


そんなことを、自分もいつも考えながら

生活しています。できないこともありますが…


諦めず、理想に向かっていく道のりに必ず価値があると思います。


仲間が増えていくと嬉しいな。

濃い練習。



2時間の練習で自分の練習になっているのは何分でしょうか?

それは一人一人の意識にもよりますが、

課題を常に感じていたところです。


自分がオーストラリアでワークアウトを受けてみて


やっぱり、こういう時間は本当に大切だし、選手には必要だと感じました。

自分に対して使う言葉。



自分に対してどんな言葉を使っているかな?


私は何をやってもうまくできない。

いつもシュートが外れてしまうんだよね…


そんな言葉使っていない?人から言われることは確かにあるかも

だけれど、自分にかける言葉や、考える言葉は気を付けていきたいね。


まだやれる!次は決める!
今はできなくても練習して成長すれば自分ならやれる。



そんな言葉を自分に使っていこう。

少しづつ、少しづつでいい。

必ず前に進んでいるよ。

居場所。



大切な子どもたちの居場所へ。

新年度がスタートして、

新しい環境に慣れてきた子もいる中で

なかなか、新しい環境に馴染めない子もいる。


そんな中で、自分の居場所だと感じられる場所があると

きっと、心が元気になるし

また、明日も頑張ろうってなると思う。


そんな場所をみんなで創っていきたい。